強い子に育てるには、「心の持ち方」がとっても大事です。
でも「心の持ち方」と言われても、ピンとこない人もいるかもしれません。
だから今回は、楽しくわかりやすくお話ししていきます。
強い子ってどんな子?
「強い子」と聞くと、「ケンカが強い子」「体がムキムキの子」を想像するかもしれません。
でも、本当に強い子っていうのは、
「どんなことがあっても、くじけずに前を向ける子」
のことなんです。
世の中には、転んだだけで「もうダメだ…」ってなる子もいれば、転んでも「痛かったな!でもまた歩こう!」って立ち上がる子もいますよね。
強い子は、後者のほう。
つまり、「心の持ち方」が強さを決めるんです。
では、どうすればそういう心を育てられるのか?
「自分はできる!」と思うこと
子どもが強くなるために、いちばん大事なのは 「自分はできる!」と信じること です。
例えば、九九を覚えるとき。
「こんなの無理だよ…」って思ってたら、覚えられません。
でも、「できる!」と思ってがんばれば、ちゃんと覚えられますよね。
人生って、すべてがこの「できる!」と思うかどうかで決まると思うんです。
大人でもそうです。「絶対うまくいく!」と思う人は成功するし、「どうせムリ…」と思ってる人は、やっぱりうまくいきません。
だから、子どもには 「できる!」と思える環境を作ること が大事だと思います。
✅ 失敗しても「大丈夫!次はもっと上手くいくよ!」と声をかける
✅ 小さな成功をたくさん経験させる(できたら褒める)
✅ 親が「あなたならできる!」と信じてあげる
この3つを意識するだけで、子どもの心はどんどん強くなって自信がつきます。
「笑顔」でいることが最強の武器
強い子っていうのは、「いつも強そうにしてる子」じゃないんです。
「どんなときでも笑っていられる子」こそ、本当に強い子 なんです。
例えば、試合で負けたとき。
Aくん:「うわー、もうダメだ…。空手なんてしたくない…。」
Bくん:「やっちまった!でも次はがんばろう!」
この2人、どっちが心が強いでしょう? もちろん、Bくんですよね。
世の中には、うまくいかないことが山ほどあります。
でも、そのたびに落ち込んでたら、もったいない!
どんなときでも「よし、次行こう!」と笑っていられる子は、最強です。
笑顔ってすごい力を持っていて、どんな困難も軽くしてくれるんです。
だから、子どもにはこう教えてあげたいんです。
✅ 「笑う門には福来る!」(笑顔の人にはいいことが起きる)
✅ 「プラス思考の言葉」を口に出すと本当に幸運がついてくる
✅ どんなときも「まあ、なんとかなるさ!」と思ってみる
「ありがとう」を口ぐせにする
強い子っていうのは、「感謝できる子」でもあります。
人間は、「ないもの」を数えると不幸になるけど、「あるもの」に感謝すると幸せになれます。
例えば、スマホを持っていない子が「僕はスマホがない…」と思ったら、不幸ですよね。
でも、「僕には元気な体がある!」「家族がいる!」「友達がいる!」と思えば、幸せになれます。
だから、「ありがとう」を口ぐせにすると、子どもの心がどんどん強くなります!
✅ ごはんを食べたら「ごちそうさま、ありがとう!」
✅ 友達に遊んでもらったら「ありがとう!」
✅ 朝起きたら「今日も生きてる!ありがとう!(笑)」
こうやって「ありがとう」を言う習慣がある子は、どんなことがあってもへこたれませんし幸運が巡ってきます。
まとめ
「心の持ち方」を変えれば、子どもは強い子になります。
強い子になるために大切な「心の持ち方」
1. 「自分はできる!」と信じること
2. 「笑顔」でいることが最強の武器!
3. 「ありがとう」を口ぐせにすること
この3つを意識していれば、どんな困難があっても乗り越えられる、強い子になります!
親ができることは、子どもを信じて、成功体験を増やしてあげること。
そして、親自身も「笑顔」と「ありがとう」を忘れないこと!
「自分はできる!」
「笑顔でいれば大丈夫!」
「感謝をすれば、幸せになれる!」
この3つを教えてあげれば、子どもはどんどん強くなります!