「正拳突き」の歴史について、お話しします!

今回はですね、空手の 「正拳突き」 の歴史について、楽しくお話ししたいと思います。

歴史っていうとですね、「そんなの興味ないよ〜!」って人もいるかもしれませんけど、心配いりません!

今日は 笑って学べる正拳突き の話をしていきます!

正拳突きの誕生 〜 これがなきゃ始まらない! 〜

さて、空手といえば 「突き」 ですよね? でも昔の武術ってね、蹴ったり、投げたり、いろんな技があったわけです。

じゃあ、なんで 「正拳突き」 みたいなシンプルな技が生き残ったのか?

これはですね、「シンプル・イズ・ベスト!」って話なんです。

人間、戦うときに「あれもこれも」って考えてると、動きが遅くなって負けるんですよ。だから 「とりあえず突け!」 ってなったわけですね。

沖縄の武術 「手(ティー)」 には、いろんな中国拳法の影響が入ってました。でも、琉球の武術家たちが考えたのは、「最強の武器は何か?」ってことです。

その答えが 「自分の拳!」 だったんですね。昔の琉球の人たちは、武器を持っちゃいけない時代があったんです。でも拳なら、いつでもどこでも持ち歩ける! 便利ですよね?

そうやって 「拳をしっかり握って、まっすぐ突き出す」 という技が洗練されて、正拳突きが生まれたんですね。

「拳ひとつで世界が変わる!」 〜 正拳突きの達人たち 〜

さて、ここからが面白い話です!

歴史の中には 正拳突きを極めたヤバい人たち がいっぱいいるんです。

① 船越義珍先生 〜 本土に空手を広めた男 〜

空手を日本本土に広めたのは、あの 船越義珍(ふなこし ぎちん)先生 です。

義珍先生は、ある時「空手ってのはスゴイんだぞ!」って本土の人たちに見せたんです。で、どうしたか?

板を一撃で粉々に割った

それはみんなビックリして「何だこの技は!? 俺にもやらせてくれ!」ってなって、そこから空手が広がったんです。

でも、船越先生が広めた空手って、 実は試合とかしなかったんです。

「空手とは争わないためのものです」っていう精神を大事にしてたんですね。

だからこそ、彼は 「突きは一撃で決めるもの」 って考えてました。

だから 正拳突きは超重要! ってことなんです!

② 大山倍達 〜 牛を倒した男 〜

次に紹介するのは、伝説の空手家 大山倍達(おおやま ますたつ) 先生。

この人、強すぎて 「熊と戦った」とか「牛を倒した」とか」 言われてるんです。

特に有名なのが 「正拳突きで牛を倒した」 って話。

普通の人は 「え!? そんなことある!?」 って思いますよね。でも、実際に何頭もの牛を一撃で倒したらしいんですよ。

まぁ、これを聞いた人たちがどう思ったか?

「そんなバカな・・・」

そう思った人も多いと思います。

でも、極真空手の試合を見てると、本当に「一撃で相手を倒す」ことができるんですよね。だから、大山倍達の正拳突きがどれだけヤバかったかが分かりますよね。

まとめ 

〜 正拳突きは人生の教え! 〜

✅ 正拳突きはシンプルだけど最強の技!

✅ 沖縄の武術から生まれて、日本全国に広まった!

✅ 達人たちは「一撃必殺」を極めて伝説になった!

でも、ここで一番大事なことを言います。

正拳突きって、空手の技だけじゃなくて 人生の生き方にも通じるんです!

✔ シンプルに生きろ! → 余計なことを考えず、まっすぐ生きる!

✔ 一撃必殺の心を持て! → 「やる!」と決めたら全力でやる!

✔ 毎日コツコツ稽古する! → 何事も続ければ強くなる!

空手って、人生にも役立つでしょう?

だから、今日からみなさんも 「正拳突きの心」 を持って生きてみてください!

「やると決めたら、迷わず行けよ!行けばわかるさ!」

この記事を書いた人

1977年生まれ。岐阜県出身。3才から空手を始める。愛知大学空手道部OB(平成11年度卒)。大学卒業後、JICA協力隊に参加し、南米のボリビア共和国に派遣される。首都ラ・パスにある国家警察学校の武道教官として学生に空手を指導。警察署、機動隊、要人警護隊、日本大使館への空手と護身術の巡回指導も行う。帰国後は、JICAの短期派遣にて、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに派遣され空手道の指導に当たる。武道としての空手道、スポーツとしての空手道を研究し、道場で指導中。