親御さんも、道場の先生も、「どうやったら子どもがもっと成長するかな?」って思うことありますよね?
安心してください。 子どもはもともと天才 なんです!
「えっ、うちの子そんなに天才じゃないけど…?」って思いました?
それ、 育て方のコツを知らないだけかもしれません。
今回は 「子どもの能力をグングン伸ばす秘訣」 を、楽しみながら学んでいきましょう!
① ほめて育てる? ちょっと違う!
よく、「子どもはほめて育てなさい!」って言う人がいるんですけど、実は
ほめ方を間違えると逆効果
になるのかもしれません。
たとえば、
「すごいね!天才だね!」って言い続けると、子どもは
「自分は天才だから努力しなくてもいい」
と思ってしまうこともあるんです。
だから、 ほめるなら「努力した部分」 をほめる。
「昨日よりキックのスピード上がってるじゃないか!」
「さっきの挨拶、元気があってすっごく気持ちよかったよ!」
すると、子どもは 「がんばったら成長できる!」 って気づいて、自分から率先して取り組むようになるようです。
「結果」ではなくて「努力」をほめることが重要ですね。
② ダメ出しするときは「技術」だけ!
絶対にやっちゃいけないのが 人格否定。
「お前は本当にダメだな~!」とか、「なんでそんなこともできないの?」とか言ってしまうと、子どもは
「俺ってダメな人間なんだ…」
と思ってしまう。
でも、技術的なことならいくらでも指摘してOKだと思うんです。
「今の蹴り、ちょっとバランス崩れてるね。こうしたらもっと良くなるよ!」
こうやって 「やり方」を指摘する だけなら、子どもは「じゃあ直せばいいんだ!」って前向きになれるんですね。
大事なのは 「お前はダメだ!」じゃなくて、「今のやり方をこう変えたらもっと良くなるよ!」 って言ってあげることが重要なんです。
③ 叱るときは「短く、面白く」!
長々と説教しても、子どもは 1ミリも聞いてません!(笑)
「靴をそろえなさい!」って言って、1時間も説教する人いますけど、子どもは最初の10秒しか聞いてないんです。
だから、叱るときは 短く、面白く、インパクト強く!
「靴をそろえない奴は、人生もそろわないぞ!!」
「挨拶しないと運が逃げるぞ!!」
ちょっと笑える感じで言うと、子どもは 「えっ、マジで?」 って気になって、次からちゃんとやるみたいです。
④ 子どもは「監督」にすると成長する!
「子どもは教えられるより、教えると成長する!」
これ、すっごく大事な話なんです。
例えば、道場で子どもたちに「いつも先生が教えてる技を、今日は下の子に教えてみて!」ってやらせると、
「えーと、先生がさっき言ってたのは…」って、子どもは頭フル回転するんですね。
人に教えると、理解度が 10倍アップ!
だから、上手くなりたかったら、誰かに教えるのが一番早い。
「おい、君、ちょっと先生やってみて!」って言うと、子どもは 「えっ、俺が先生?」 って張り切るので、これ超オススメです!
⑤ 「まだできないだけ!」の魔法
子どもが「できない…」って言ったら、すぐにこう言ってあげましょう。
「君は、できないんじゃない! まだ できないだけだ!」
これを聞くと、子どもは 「あれ? じゃあ、そのうちできるようになるの?」 って思うんです。
実際、道場の先生だって最初から強かったわけじゃありませんよね?
「先生も昔は回し蹴りしたら、自分の足に引っかかって転んだんだよ!」って話してあげると、子どもは 「えっ、先生も?」 って安心するんです。
⑥ 「楽しい」と「厳しい」はセット!
子どもに空手を好きになってもらうには、「楽しい」だけじゃダメ。
「楽しい」だけだと、すぐ飽きるんですよね。
でも、「厳しい」だけでもダメ。
子どもは「やらされてる感」があると、やる気がなくなるんですね。
だから、 「厳しい時間」と「楽しい時間」のメリハリをつける!
稽古のときは真剣にやらせるけど、終わったら 「みんな!今日の稽古どうだった?」 って笑いながら話す時間を作る。
すると、子どもは 「この道場、楽しいし、強くなれる!」 って思って、どんどん成長すると思うんです。
⑦ 「親がやる気を出すと、子どももやる気を出す」
最後に、めちゃくちゃ大事なことをお伝えします!
「子どもを変えたいなら、親や先生が変わること!」
子どもに「もっとちゃんとやれ!」って言う前に、
「自分がちゃんとやってるか?」 を見直すこと。
親がいつも笑顔で元気だったら、子どもも明るくなる。
先生が努力してる姿を見せたら、子どもも「俺もやらなきゃ!」って思う。
だから、 まずは大人が楽しんで、学んで、成長する!
それを見て、子どもは自然とついてくと思うんですね。
まとめ
「子どもを伸ばす7つの秘訣」
✅ 努力をほめる!(結果じゃなくて過程!)
✅ ダメ出しは技術だけ!(人格を否定しない!)
✅ 叱るときは短く、面白く!(インパクトで覚えさせる!)
✅ 「監督役」をやらせる!(教えると成長する!)
✅ 「まだできないだけ!」と伝える!(希望を持たせる!)
✅ 楽しさと厳しさのバランス!(どっちかだけじゃダメ!)
✅ 大人が変われば、子どもも変わる!(親や先生がまず成長する!)
「この道場に通ってよかった!」と思えるような空間を、一緒に作っていきましょう!