『できない』を『できる』に変える思考法」:「できる人」と「できない人」は、いったい何が違うのか

「『できない』を『できる』に変える思考法」について、考えてみたいと思います。

できる人は「できる」と言う

まず最初に大事なのは 「できない」と言わないこと。

シンプルですけど、これがめちゃくちゃ重要なんです。

たとえばね、 「私は運動が苦手だからできません」 って言う人がいる。

でも、運動できる人は 「できるよ!」 って言うんです。

この違いは何かというと、「できる」と言う人は 「どうやったらできるか?」 を考えてるんですね。

「できる人の口ぐせ」 はこうです。

「やったことないけど、やってみるよ!」

「最初は下手でも、練習すればできるようになる!」

「このやり方じゃ無理だけど、別の方法ならできるかも!」

こういうことを考えていると、脳が 「できる方法」 を探し始めるんです。

「できない」と言うと、本当にできなくなる

「できない」と言うと、脳は 「あ、できないんだね。じゃあ考えなくていいね!」 って判断するんです。

たとえば、家でテレビのリモコンが見つからないとします。

「リモコンないよ〜!」って言うと、そこで探すのをやめちゃうでしょ?

でも、「どこにあるかな?」って考えると、脳が「昨日ソファの横に置いたかも…」とか思い出す。

つまり、 「できるかも!」 って思うと、脳は 「じゃあ、どうすればいい?」 って動き出すんです。

できる人は「小さなできる」を積み重ねてる

「できる」と思っても、最初から全部できるわけじゃないんです。

✅ 野球選手だって、最初はボールも打てなかった。

✅ お笑い芸人だって、最初はネタがスベりまくってた。

✅ 一人さんだって、最初から億万長者じゃなかった。

みんな 「小さなできる」 を積み重ねて、大きな「できる」になってるんです。

だから、何かを始めるときは 「ちょっとずつ」 でいいんです。

たとえば…

「英語話せるようになりたい!」と思ったら、いきなりペラペラにならなくていいんです。

まずは 「Hello!」って言ってみる」

次に 「How are you?」って言ってみる」

そのうち 「I’m fine, thank you!」が言えるようになる」

これを繰り返していけば、いつの間にか 「できる」に変わってくるんですね。

まとめ

1. 「できる」と言う人は、できる方法を探す!

2. 「できない」と言うと、脳が思考停止する!

3. 小さな「できる」を積み重ねると、大きな「できる」になる!

4. 魔法の言葉を使うと、「できるスイッチ」が入る!

これをやるだけで、「できない」が「できる」に変わります。

だから、 「できない」と思ったら、「できる方法」を探してみましょう!

この記事を書いた人

1977年生まれ。岐阜県出身。3才から空手を始める。愛知大学空手道部OB(平成11年度卒)。大学卒業後、JICA協力隊に参加し、南米のボリビア共和国に派遣される。首都ラ・パスにある国家警察学校の武道教官として学生に空手を指導。警察署、機動隊、要人警護隊、日本大使館への空手と護身術の巡回指導も行う。帰国後は、JICAの短期派遣にて、ラオス、スリランカ、エルサルバドル、フィジーに派遣され空手道の指導に当たる。武道としての空手道、スポーツとしての空手道を研究し、道場で指導中。